3/2見学振り返り

見学に行かれるとのことだったので、白タク行為をした次第であります。
心より感謝申し上げます。

白老ファームYearling
現1歳見学

ニューイヤーズデイ×キャットコイン
コントレイル×ヴァイブランス
サートゥルナーリア×アンドラステ

キズナ×ラフォルス
ポエティックフレア×ガロシェ
ニューイヤーズデイ×グルファクシー

で合っていると思うのですが、合計6頭を見学。
コントレイルの産駒でも、母ヴァイブランスは筋肉質で、母系が出ているとのこと。
機敏な動きであり、引いていてもグイっと感はあっていいと思う。


②社台SS

まさかの種付け見学www
事務局のお方と見学しながら1時間談笑。
見れた種牡馬、モーリス、キズナ、イクイノックス、エフフォーリア、ドレフォン、スワーヴリチャード(確か)

主なコメント内容。
「グループの繁殖牝馬種牡馬が決まるのは、ある程度リストアップして当日に勢いで決まることもある、っていうかそういうパターンが多い。(予め公表等してない場合につき)」

「ウチが海外から買ってくる担当は、一癖や二癖もあって競馬人生二週目なんじゃないか?っていうくらい凄い。」

レイデオロは繊細、何か1つでも変わるとそれが気になってしまう。牝馬は繊細になるので、牡馬の方が良いと思う。」

「スワーヴリチャードはオーナーさん(nicksの諏訪さん)が本気で同馬を支援している。オーナーさんは、セレクトからオータムまであちこちのセールに参加している方。産駒である、レガレイラのホープフルSも応援に行かれた。」

「ウチは吉田照哉代表が、テラメリタの新馬戦のために態々阪神まで行ったのは珍しいことなのですが、それだけ期待しているということ。種牡馬にされたオーナーさんは、ちゃんと頭数が集まるようにとか、産駒を買ったり応援したりと、要は最後まで責任を持て。それくらいしないとダメ。」

昨年キャロットクラブのツアーで気になるレイデオロ産駒はいましたが、どうも気性面で前向きすぎる点があったので、そこは引っ掛かっていたんですよね。
馬主になって種牡馬にしたからには、最後までケツ持つことは大切ですよね。


ノーザンファーム空港
サンタエヴィータの22、シウダーエヴィータ
A-1厩舎
当日になり馬名が発表となり、まさかの命名馬になるという凄い出来事に。おめでとうございます。
「最初は芝のマイルくらいでデビューして、ゆくゆくはダートかも。洋芝も良いかもしれない。」
「(父父の)ダイワメジャー牝馬はテンションが高い馬が多いが、この馬はそうでもない。」

気にするほどでもないくらいの硬さなので、まずは芝なんだと思います。
母母の産駒で、芝で走っているけども硬い馬もいたので、芝なら距離は短くなりそうですし、ダートならマイルくらいかD17の雰囲気に思います。
社台SSとスタリオンレヴューの2冊に馬体が掲載されているので、良いんだなって思います。

キューティゴールドの22、チェルビアット
A-2厩舎
「早いところまで進めているが、6月頃の移動を目指す。じっくりやっていく。」
芝なのかなって思います。一方で、少し仕上がっているフォルムなのでそこは頭に入れておきたいです。
ロードカナロア産駒なので、父父のキングカメハメハ同様、前捌きは少し硬めでOK。
更に筋肉がついて前の捌きが変わらないようであれば、芝の18、20でおろす感じしょうか。

クエントマジェスタ
C-3厩舎
「来週から坂路予定。次は失敗できないので、今の2歳や1歳よりも超慎重に始動していく。」
スタッフさんも仰っていましたが、種牡馬みたいな感じです。
恐らくは500㌔以上超えて脚元が...なんだと考えます。
歩きを見ると、結構ガニ股だったのでこれから動かしてもどうなんでしょう?とは思います。


1歳~3歳、そして一部の種牡馬と付けに来た繁殖まで拝見することが出来ました。
今の時期の1歳はバランスが難しくて、ぼんやり骨格や肉量が見れたので後は出資した際や今後のイメージに繋ぐことが出来ますよね。
2歳は、どこまで進んでいるのか、どこでおろす(デビューさせる)まで勘案して動かしていますよね。
その中で、動物なのでいろんな出来事があってどう対処するのか、過度な期待せず見守っていければいいんだなって思います。

数頭の種牡馬を拝見しましたが、やはり父がどういう性格や気性の馬であったのか。そして、体型や歩き方も記憶した上で配合を考えたほうがいいよなっていつも思うのですが、繁殖牝馬を持っていないので出来るはずがありません。
しかし、父の特徴を踏まえた上で、母との掛け合わせでどういった子どもが生まれたのか。父の産駒の特徴を沢山知るべきなのは、一口馬主だけではなく、競馬場で見たときにも活かせるポイントであり、知見を深めなければならないといけませんわね。