2回函館1.2日目新馬戦調教メモ

今週も少頭数。先週同様に、掘り出し物は未勝利2鞍にいるかもしれない。

7/1土曜日 5R 芝1200m

コミックガール...ゼッケン151、函館W。左側にチーク。トライアビット。ややトモは甘めも仕上がりは良好か。ピッチの質感とバネ感は大変優秀である、テンションの高さだけ心配なのでそれに尽きる。それさえなければ◎だが...○~▲。

サクセスカノン...ゼッケン421、函館芝。コーナーでもハミを噛んでいるように見え、テンションは高そう。ややガニ股気味。右手前に変えたときのストライドの伸びは良かった。マイルくらいまで距離の融通は効きそうだが、気性はどうか。▲。

センタービット...ゼッケン?、函館W(映像なし)。センタービットに決まった時、一番良いよね。

ドナノーブル...ゼッケン698、函館W。4角で肩ムチ。短足で筋肉質、やや骨太気味。もう少し絞れると思うけど、使ってのタイプ。ゲートは決めたい。

ニシノプリモ...ゼッケン478、函館W(映像は1週前)。遅い時計であるが、やや行きたがる。前向きな性格であるが、外から被された時の幼さはあると思う。トモは甘そうなので、レースでは前に行きたい。そんなにバネ感がある走りではない。

ルージュレベッカ...ゼッケン589、函館芝。トライアビット。やや太め。直線で、右手前の時はややぎこちないが、左手前だとぐんと末脚は伸びた。手前の変換が上手くできれば直線弾けると思うが、そこで躓くと先行した馬にやられるケースは想定しておきたい。爪の形はダートでも可。▲。


6R ダート1000m
ナスティウェザー...ゼッケン661、函館W(映像なし)。恐らくトライアビット。やや太めか。パイロ産駒なのでピンかパーですね。スタートは決めたいが、腰はまだ甘さが残る。

バルミーウェザー...ゼッケン465、函館W。1週前、当週とハミを噛んでいるので、レースに行っての反応がどうか。パイロ産駒でも前向きさが出ているので、あとはテンションだけ。▲。

マツリボタン...ゼッケン416、函館W。チークピーシーズ。トライアビット。直線で追ってもフワフワした形が残るので、実践タイプか。トモはやや甘いかな程度。評価的には微妙。

メジャーデビュー...ゼッケン699、函館W。母父らしく曲飛。1週前の芝コース追いは、ストライドが伸びずこじんまりとした走りだったが、Wでは少しストライドは伸ばせた。キックはもう少し欲しい。

レギウス...ゼッケン?、美浦W(映像なし)

ワイノナオミ...ゼッケン?、函館W(映像なし)


7/2日曜日 5R 芝1800m
カンジ...ゼッケン239、函館芝。リングハミ。肉量多く、骨量もある。大トビ。一応どれくらい脚を使えるか試した形か。前で競馬する形になるかな。▲。

ライフセービング...ゼッケン17、函館芝。直線で内を向いてややハミに頼る走るに。やや前を叩く走りなので、スローの展開になった時に切れる脚が使えるとは考えにくい。トモは甘め。

リヤンイヴェール...ゼッケン141、函館芝。シャドーロール。すらっと脚長。少し硬さはあるかもしれないけど、芝は走れるタイプ。もう少し首を使えると良い。調教では自然とトップスピードに移行しているが、一番余裕のある走りだった。○。

レディマキシマ...ゼッケン446、函館芝。直線で気合を入れられ内にモタれた。やや怯んでいたようにも映るので馬群は良い無さそう。仕上がりは良いが、動きが足りない。

ワンブランチ...ゼッケン519、函館芝。この父の産駒らしくトビは大きい。1週前に追い比べで脚を使えなかったのを見ると、スローは良く無さそうで、長く脚を使う形にしたい。今週は、馬なりで余裕残しの内容。△。
アガシはややトップスピードが低いと思うから前で競馬したいですね。


函館新馬パドック振り返り
6/24土曜 芝1200m
ジンチョウゲ...リングハミ。ややテンションは高め。緩さは残るが、仕上がっている。右前の繋は外向気味。
ネガイヲカナエテ...やや捌きに違いがあって、使っていくと硬さが出そう。まぁ仕上がる。
クラヒメ...前捌きはやや硬め、ソエっぽさもあるか。爪は小さくダートか。トモは甘い。
タヤスロンドン...リングハミ。2人引き。2人引きで前の捌きに窮屈さを感じる。腰はブレず仕上がっているが、余裕残しである。
フレデリック...トライアビット。2人引き。テンションは高め。芝で良いと思うが、メンバーの中では脚長なので、気性は短距離、馬体は中距離ってやつか。

6/25日曜 芝1200m
クールベイビー...クロス鼻革。物見をしたり挙動不審ではあるが、まずまずの仕上がり。肉量もあるので、テンションさえまともなら勝ち負け。
スウィバンビーナ...仕上がる。トモはブレるし、爪は小さく繋は立っているのでダートか。
ピクラリーダ...お腹周りはやや余裕残し。トモは捌けるが腰が甘い。気性的には逃げたい。
ビバヴェローナ...トモが甘くてゲートも不安。もう少し前で歩けるようになりたい。余裕残しの馬体なので使ってから。
フラムリンガム...2人引き。曲飛。腰はブレる。目つきがやや怖く心配なところはある。
メイショウマサユメ...腰が甘いが、後肢はまずまず捌ける。産駒らしく骨太。緩いし、余裕残し。